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『この世界にようこそ』皆さんの感想 その2 [book]

『この世界にようこそ』(広瀬裕子 作 アリシア・ベイ=ローレル 絵)先日に続き、皆さんからご感想いただきました。

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波の音がやさしい浜辺。
そよそよと心地よい風が吹き抜ける林。
月明かり。真新しい朝陽…
ページをめくるたびに感じる
美しい自然に体をゆだねているような気持ちよさ。安心感。
この世界に、毎日に、ありがとうの気持ちを忘れないための1冊。

中川ちえ(エッセイスト)



世界は自分達の想像次第だ。
だからこそ希望を持つことをあきらめない。
朝起きて誰かにささやかれた言葉のように、やさしく力強く響き、
モノクロの絵は、繋がって広がっていく感覚。そんな絵本。
何度も読み返してこの本に身を委ねたい。

宮川 敦(風の栖/NAOT TOKYO・NARA)



私という魂の不思議。
空からやってきて家族となる不思議。
この世界でめぐり会えた奇跡。
いのちはめぐってめぐって最後にはひとつになるのかな。
でもいまはこの世界でいっしょ。
ここへ来たこと ありがとう。

松尾ミユキ(イラストレーター)


最初に感じたのは安心感です。あたたかく包まれているような感覚がありました。
広瀬裕子さんが表現したかったという“季節がめぐるように、命がめぐる”。
太陽、月、星、人、動物、植物、そして目には見えないもの、
この世界に存在するすべてのものがつながっているということを教えてもらいました。
特に印象に残っているのは、この一節。
「想像することをやめず 希望をもつことをあきらめず 旅をする 朝がくる」。
こんな心持ちで、日々過ごせたら理想的です。
そして、自分の考え方の指針みたいなものにしたいと思います。
本との出会いは人との出会いと同様に、何か縁があるように感じています。
その時、その時に出会う大切な本。
多くの人と出会い、大切なかけがえのない一冊になってほしいと思いました。

中村克子(「青と夜ノ空」店主)



ページを開き、読み進めるうちに、
「あれっ、自分は何のために生まれて来たんだっけ?」と、
自分自身に問いかける。
読み終えたときには、
「概ね間違ってなかった。」と、
再確認できる。

これから先、自分の人生に対して向き合うときは、
『この世界にようこそ』のページを開いていることでしょう。

広瀬さんの言葉とアリシアさんの線画は、
生き方について気づきを与えてくれました。

堀内隆志(「café vivement dimanche」マスター)


☆『この世界にようこそ』皆さんの感想 その1はこちら↓
http://millebooks.blog.so-net.ne.jp/2015-05-12


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